LINE依存の子ども


全国webカウンセリング協議会 安川雅史

LINEをやりながらご飯を食べている子が多いです。相手の立場になって物事を考えることができる子どもは食事のときにスマホは食卓に持ち込みません。このような育て方をされた子どもが人の誹謗中傷を書いたり、犯罪に巻き込まれる傾向があります。「片付けられないから早く食べて」「うるさいな!今、LINEやっているんだから、静かにしてよ。母さん、ちょっとあっち行ってよ」。これでは、完全に家庭の環境もおかしくなってしまいます。勉強の時もずっとLINEをやっている子もいます。LINEをやりながらだから、勉強内容が頭に入ってこないのです。お互いに成績を落とし合っているのです。子どもたちの相談で多いのは「LINEってどこでやめればいいのですか?」です。「友達とのLINEのやめ方がわからない」。これは、子ども達からの真面目な相談なのです。LINEは、メール以上にはまってしまいます。11でのLINEよりも、グループでやっている事が多いです。最高200人まで同時にメッセージ交換ができるのです。また、LINEは書き込んだらすぐに相手に表示されます。そのうえ、読んだら「読みましたよ」という「既読」という表示が出るため子どもは慌てるのです。既読が付いたら、子どもはすぐに返信して当たり前だとお互いに思っているのです。もし、既読が表示されているのに相手の書き込みがないということは、無視しているということになるのです。ですから「既読無視か…」なんて学校でも無視されてしまうのです。しかもLINEの文章の多くは単文ですから、自分が書き込んだら、すぐに相手からの書き込みがあるのです。落ち着いて、ご飯を食べている暇がないのです。ふだん向かい合って話している言葉というのは、顔の表情や声のトーン等いろんなものからその意味を受け止めています。しかし、文字だけでは人によって意味の捉え方に違いがうまれます。冗談が冗談と通じなかった事が原因で、いじめに遭っている人もいます。最近、学校の保健室で、毎日、同じ子がベッドを占領していて、本当に具合悪い子が保健室に入れないということが起きています。毎日、来る理由は、朝方までLINEをやって、具合が悪くなるからです。昼間、保健室で寝ていて、家に帰ると眠たくないから朝方までLINEをやる。まるで、保健室に寝に行っているようなものです。この子たちも、LINEをやめることができないのです。
これは、親の責任です。親として言うべきことをきちんと伝えないといけません。「優子は、琴美ちゃんや智ちゃんのことを本当の友達だと思っている?お母さんね、本当の友達だったら、お互いに成績落としあったり、寝不足になったりするようなことってしないと思うのよ。優子がやっていることは、お母さんにはお互いに足を引っ張り合っているだけにしか見えない。本当の友達だったら、きちんと話したらわかると思うよ。優子も、『自分の時間ないなぁ』なんて思ったことあるでしょ?たぶん友達も同じようなこと思っているよ。お母さんも毎日一生懸命、優子の為にご飯をつくるから、ご飯や勉強の時はLINEやめようよ。LINEをやる時間を何時から何時までって決めない?優子だったら、友達に言えるでしょ」。このように、きちんと子どもが納得がいくように真剣に子どもと向き合って話をしなければいけません。子どもに話を聞くと、LINEに「息苦しさ感じている」と答える子どもが多いです。しかも家にいる時間の大半をLINEに費やしている子は、翌日学校へ行っても、会話があまり盛り上がらないのだそうです。テレビ番組や音楽番組を見ながら、LINEでやり取りしてしまっているから、翌日、学校で会話が盛り上がらないと言うのです。授業中にもLINEをやっている子も多いみたいです。先生のほうから見ると、机の上に出して操作をしていたとしても、メモを取っているようにしか見えないのです。授業中でも先生に隠れてLINEをやっている子はスマホ依存の傾向があります。そのような子どもは学校に充電器を持ちこんで休み時間に学校で電気泥棒をするのです。

 

特定の子とLINEでやり取りをしてトラブルに巻き込まれる教師

 

リストカットを繰り返す生徒が心配になり、LINE IDを教え毎日、LINEでやり取りをしていた教師がいました。生徒はLINEで死にたいという言葉をもらし、リストカットの画像を教師に送ってきました。学校で、その教師が他の生徒と仲良くしていると不安定になり、わざと階段から落ちてけがをしたり、その教師からカッターを借りトイレの個室で手首を切り自殺未遂をしました。その後、その生徒の行動はどんどんエスカレートして、ネット上で、その教師から強姦されたとデマを流したり教育委員会にもその教師を陥れる電話を入れたりする行動をとるようになりました。よかれと思って取った行動により自分の首を絞めることになってしまったのです。教師は生徒と友達ではありません。特定の生徒とLINEでやり取りすることは絶対にしてはいけないのです。 


問い合わせ先:全国webカウンセリング協議会

【本部事務局】

1050014

東京都港区芝159住友不動産ビル2号館5

TEL0368651911

FAX0368651918

URLhttp://www.web-mind.jp/

Mailinfo@web-mind.jp

理事長 安川雅史


全国webカウンセリング協議会各種講座

全国webカウンセリング協議会いじめSOS

ネットいじめ対応アドバイザー養成講座
全国webカウンセリング協議会・不登校児対応専門能力検定
全国webカウンセリング協議会紹介
全国webカウンセリング協議会設立

ネットいじめ・LINEいじめから子どもを救え

わが子どう守る ネットいじめ・トラブルの実態

急増LINE 仲間内でエスカレート 自殺後も「お通夜NOW」
ネットいじめ・・・消してもまた…無間地獄で人間不信に

手口巧妙化、減らない書き込み 監視にも限界

情報モラル指導者研修ハンドブック
インターネットネット依存問題に取り組む関係機関
悪質化が止まらないネットいじめ。身を守るにはどうしたらいい!?

子どもとネット トラブル防ぐには フィルタリング 親の責務

子どもとネット 「ラインいじめ」 使い方 ルール決めさせて

ネット依存の子どもたち<上> 「つながり」に縛られ

ネット依存の子どもたち<下> 絶対悪視は逆効果

葬式ごっこ、裸の画像中高生「LINEいじめ」の実態

LINEトラブル深刻 いじめや暴力の契機に

進化するネットいじめ 今、怖いのはLINE外し 

ネット依存 - ニュースJAPAN- フジテレビ

インターネットネット依存問題に取り組む関係機関

危ういプライベート画像交換
子どもとインターネット~安全に利用するために~
「ネットいじめ」とは?
LINEいじめが深刻化「面倒くさい」に仕返し、少女4人逮捕
不登校児対応専門カウンセラー養成

全国webカウンセリング協議会の紹介ページ

全国webカウンセリング協議会活動内容

広がるリベンジポルノ

わが子をストーカーからどう守る
リベンジポルノ:被害拡大 元交際相手の写真、ネットに

誰も見ていないなら何をやってもいいのか?


子どものスマホ・トラブル対応ガイド

NEW増刷中のため、発送が遅れる場合があります。

子どものスマホ・トラブル対応ガイド

編著者名 全国webカウンセリング協議会 理事長
安川 雅史/著
判型 A5
体裁 単行本
定価(価格) 2,160円(税込み)
本体 2,000円
ISBN 978-4-324-10060-8
図書コード 5108196-00-000
発行年月日 2016年04月11日
     

内容

知っていますか? スマホの危険と対処法
教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載! 


■「スマホ依存」「LINEいじめ」「悪質投稿」「リベンジポルノ」――。ネット社会のトラブルの実際と、事前・事後の対応を一冊に凝縮! 

■なぜ子どもはスマホにハマってしまうのか。今どきの子ども事情を分かりやすく解説します!

■〈掲示板管理者への削除依頼方法〉〈個人情報の守り方〉といったテクニック紹介から、〈ネットいじめの相談にのる手順〉等のカウンセリング技術を分かりやすく解説! 

【親・教師が気付きにくい子どものリスク】
 1音楽プレーヤーやゲーム機でLINEができる!?
 2写真共有アプリで自分の児童ポルノ画像を投稿する子ども
 3匿名のつぶやきからも、個人が特定される!

目次


第1章  スマホに“操作される”子どもたち
 第1節  子どもをとりまくネットトラブルの実情
 第2節  ネットの罠に陥る子どもの素顔

第2章  危険!子どものスマホ・トラブル事例
 第1節  LINEで深刻化する「ネットいじめ」
 第2節  見知らぬ人とつながる子どもたち
 第3節  身も心も滅ぼす危険な「小遣い稼ぎ」 
 第4節  スマホ依存による生活習慣への影響
 第5節  ネットの世界で終わらない「炎上」の脅威

第3章  知っておきたい!トラブル回避テクニック
 第1節  SNSトラブルの未然防止策
 第2節  フィルタリング
 第3節  悪意の攻撃から子どもを守る方法

第4章  スマホ時代の子どもの守り方・育て方
 第1節  ネットいじめに対応する上での留意点〔教師の皆さんへ〕
 第2節  スマホ時代の子どもと向き合う〔保護者の皆さんへ〕

■ トラブル防止・解決の手引き(巻末資料)

--------------------------------------
著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)

安川 雅史…やすかわ・まさし/全国webカウンセリング協議会 理事長
昭和63年大学卒業後、北海道立の高等学校、私立高等学校に勤務。平成6年第一高等学院勤務を経て平成17年、全国webカウンセリング協議会理事、平成18年年同協議会理事長に就任。ネットいじめ、不登校、ひきこもり、少年犯罪問題等に取り組み、全国各地で講演会や研修会を行っている。過去10年間で、2000会場以上で講演会を実施。受講者数は40万人を超える。 

フリースクールみらいのつぼみ





このサイトは無料ホームページ作成.comで作成されています